製品の概要
バタフライバルブ低圧管媒体のスイッチング制御に用いることができるバタフライバルブとは、バルブシャフトを中心に回転して開閉を達成する閉塞部材(バルブ弁またはバタフライプレート)が円盤であるバルブを指す。バルブは、空気、水、蒸気、各種腐食性媒体、スラリー、油、液体金属、放射性媒体などの各種流体の流れを制御するために使用することができる。
パイプには主に切断と節流の役割を果たす。バタフライバルブ開閉具は、バルブボディ内で自身の軸線を中心に回転し、開閉または調整の目的を達成する円盤形のバタフライプレートである。
動作原理
バタフライバルブは、ディスク式開閉部材を用いて90°程度往復回転させて媒体の流量を開閉または調節するバルブである。バタフライバルブは構造が簡単で、体積が小さく、重量が軽く、材料消費が省で、取り付け寸法が小さく、駆動トルクが小さく、操作が簡便で、迅速であるだけでなく、良好な流量調節機能と閉鎖シール特性を同時に持つことができ、ここ十数年来発展が速いバルブ品種の一つである。
バタフライバルブの使用は非常に広い。その使用する品種と数量は依然として拡大し続け、高温、高圧、大口径、高密封性、長寿命、優れた調節特性、および弁の多機能へと発展している。その信頼性及びその他の性能指標はいずれも高いレベルに達している。
こうぞう
主に弁体、弁棒、蝶板とシールリングからなる。弁体は円筒形で、軸方向の長さが短く、蝶板を内蔵している。
特徴
1、バタフライバルブは構造が簡単で、体積が小さく、重量が軽く、材料の消耗が少なく、取り付け寸法が小さく、スイッチが迅速で、90°往復回転し、駆動トルクが小さいなどの特徴があり、管路中の媒体を遮断、投入、調節するために用いられ、良好な流体制御特性と閉鎖密封性エネルギーを有する。
2、バタフライバルブは泥を運ぶことができ、配管口に液体が溜まることが少ない。低圧下では、良好なシールを実現することができる。調節性能がよい。
3、蝶板の流線型設計は、流体抵抗損失を小さくし、省エネ型製品と言える。
4、弁棒は通棒構造であり、調質処理を経て、良好な総合力学性能と耐食性、耐擦傷性がある。バタフライバルブの開閉時にバルブロッドは回転運動だけをして昇降運転をしないので、バルブロッドのフィラーが破壊しにくく、密封が確実である。蝶板テーパピンと固定し、突出端は突出防止型に設計されており、弁棒と蝶板の接続部が意外に破断した場合に弁棒が飛び出さないようにしている。
5、接続方式はフランジ接続、対クリップ接続、対溶接接続及びラグ対クリップ接続がある。
利点
1、開閉が便利で迅速、省力、流体抵抗が小さく、常に操作できる。
2、構造が簡単で、外形寸法が小さく、構造長が短く、体積が小さく、重量が軽く、大口径のバルブに適している。
3、泥を運ぶことができ、配管口に液体が溜まることが少ない。
4、低圧下で、良好な密封を実現することができる。
5、調節性能が良い。
6、全開時の弁座通路の有効流通面積は大きく、流体抵抗は小さい。
7、開閉トルクが小さく、回転軸両側の蝶板受容媒体の作用がほぼ等しいため、トルクを発生する方向が反対であるため、開閉は比較的省力である。
8、シール面の材料は一般的にゴム、プラスチックを採用しているので、低圧シール性能が良い。
9、取り付けが便利である。
10、操作が柔軟で省力で、手動、電動、空気圧、油圧方式を選択することができる。