人々の生活環境に対する要求がますます高くなり、人類の環境保護意識がますます強くなるにつれて、国家環境保護総局は2005年元月l日から、科学研究、監視(検査)、病院などの実験室、化学検査室、試験場を汚染源に基づいて管理し、環境監督管理の範囲に組み入れるよう通知した。化学者として、私たちは環境保護の具体的な行動の中で、科学研究の道徳作風を体現し、具体的な表現をする必要があります。
科学研究院所の実験室汚水の源と種類
科学研究院所の実験室汚水に含まれる主要汚染物の性質に基づき、有機汚水、無機汚水、病原微生物含有汚水に分けることができる。無機汚水中に重金属、重金属錯体、酸塩基、硫化物、シアン化物及びその他の無機イオンなどを含む、有機汚水には、有機酸、フェノール類、エーテル系油脂類などの一般的な有機溶媒、病原性微生物を含む実験汚水は主に生物実験室の化学検査汚水、解剖台の汚水洗浄などである。
科学研究院所の実験室汚水に含まれる汚染物の主要成分に基づいて分類し、酸性汚水、アルカリ性汚水、重金属汚水、フェノール含有汚水、ハロゲン系汚水などに分けることができる。
科学研究院所の実験室の汚水中の汚染物の含有量の違いによって、高濃度実験汚水、低濃度実験汚水と無汚染水に分けることができる。その中の高濃度実験汚水は一般的に液体失効試薬、液体実験廃棄物または中間生成物、各種洗浄液を含む、低濃度実験汚水には、実験機器、実験生成物の低濃度洗浄汚水と実験室の各清掃衛生用水が含まれる。汚染水がなければ、実験過程で使用された冷却水、水浴及び恒温などの加熱用水、その他の洗浄用水などが含まれる。
奥坤雷実験室汚水処理システムは汚水収集モジュール、自動調節モジュール、前処理モジュール、自動添加モジュール、混合凝縮気浮遊攪拌モジュール、凝集助凝集沈殿モジュール、沈降分離モジュール、固液分離モジュール、汚泥乾燥化モジュール、重金属捕捉モジュール、ろ過吸着モジュール、新型触媒活性微小処理モジュール、電気化学触媒酸化還元特許技術処理モジュール、多工程高級分解分解処理モジュール、2級有機生物活性処理モジュール、新型生物反応処理モジュール、複合式消毒処理などの技術技術により合成され、完全な実験室汚水処理システムを形成した。システム運行はPLCプログラマブル制御システム及びヒューマンインタフェースオペレーティングシステム、遠隔監視とオペレーティングシステムを採用し、PLCコントローラが事前に設定したプログラムとPH自動制御計器に設定されたパラメータは自動運転され、多段同期オンラインモニタリングされる。異なる実験室の汚水の成分と濃度に対して、制御システムは自動的に計算を行い、それから比例に応じて自動的に薬品を投入することができ、これによりよりより科学化と合理化ができ、処理効率を確保し、同時に多くの薬品の消費を節約し、専任者が守る必要がないことを実現する。
山東奥坤雷実験室の汚水処理装置は異なる実験室で発生した有機、無機、生物系汚水の成分と濃度に対して異なる処理技術と技術を用いて処理を行い、実験室の総合汚水中のCOD、BOD、色度、ウイルス、有機溶剤、重金属イオンなど、処理後の汚水は国家汚水総合排出基準に達することができる【GB 8978-1996】
オークンライ実験室の汚水処理設備は現在国内外の技術が先進的で、運行コストが低く、自動化の程度が高く、処理が効率的で、敷地面積が小さく、操作管理が簡単で、専門家が守る必要がない一式の各業界実験室の総合汚水処理に専用の装置であり、多くのユーザーから好評を得て、科学研究機関、大学、環境監視部門、製品検査部門、食品薬品検査部門、出入国検査検疫、疾病コントロールセンター、地鉱試験センター、分析試験センター、水資源監視測定、食糧油品質検査、石油化学工業、牧畜、農産物検査、センター血液ステーション、企業などの業界実験室、化学検査室汚水処理に広く応用されている。