製品の特徴
レイモンドミルは国内外の同類製品の先進的な構造を採用し、同業界のレイモンドミルをベースに改良設計を更新したもので、この設備はボールミルより電力が小さく、電気消費が低く、敷地面積が小さく、一度の投資が少ない。研磨ローラは遠心力によって研磨リングにしっかりと圧搾されるので、研磨ローラ、研磨リングが一定の厚さに摩耗した場合、完成品の生産量と細さに影響を与えない。研磨リング、研磨ロールなどの摩耗しやすい部品の使用周期は長い。本機の風選気流はファン−ミルシェル−サイクロン−ファン内を循環流動して作業され、粉塵が少なく、作業場が清潔で、環境に汚染がない。最終品目の粒度は60~400メッシュの範囲内で必要に応じて任意に調整され、一部の品目は600メッシュに達することができます。
パフォーマンスの利点
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高効率、省エネ
完成品の細さ及び電動機の出力が同じ場合、気流ミル、攪拌ミル、ボールミルの生産量より倍以上高い。 -
消耗品の耐用年数が長い
研磨ロール、研磨リングは特殊な材料を用いて鍛造され、それによって利用程度を大幅に向上させた。一般的には1年以上に達することができ、炭酸カルシウム、方解石を加工する際、使用寿命は2-5年に達することができる。 -
安全性が高い
摩耗キャビティ内に転がり軸受、ネジがないため、軸受及びそのシールが破損しやすいという問題はなく、ネジが緩みやすく機械を破壊するという問題はない。 -
環境保護、清潔
パルス集塵器を用いて粉塵を捕捉し、消音器を用いて騒音を低減し、環境保護、清潔の特徴がある。
構造構成
レイモンドミルの構造組成
超微細粉末機の完全な配置には、ハンマー式破砕機、バケットリフター、ストックタンク、振動供給機、微粉粉砕機本体、周波数変換分級機、二重サイクロン集粉機、パルス除塵システム、高圧ファン、空気圧縮機、電気機器制御システムが含まれる。
レイモンド研磨作業における注意事項
1、レイモンドミルは使用過程において、固定員が管理責任を負うべきであり、操作員は一定の技術レベルを備えなければならない。ミルは設置前に作業者に必要な技術訓練を行い、ミルの原理性能を理解させ、操作規程を熟知させなければならない。
2、レイモンド研磨機はしばらく使用した後、点検修理を行うとともに、研磨ローラー研磨リングカッターなどの摩耗しやすい部品に対して点検交換処理を行い、研磨ローラー装置は使用前後に接続ボルトナットに対して注意深く検査し、緩み現象があるかどうか、潤滑油が十分に入っているかどうかを見なければならない。
3、研磨ローラー装置の使用時間が500時間を超えてから研磨ローラーを交換する場合、ローラーカバー内の各転がり軸受を洗浄しなければならず、損傷品を適時に交換しなければならず、給油工具は手動給油ポンプとバター銃を使用することができる。
動作原理
レイモン粉末機の全体構造はホスト、分析機、配管装置、送風機であり、ユーザーの必要に応じて破砕機、リフト、電磁振動供給機、電気制御モータなどを装備することができる。材料は所望の粒度まで粉砕された後、リフトで材料をホッパーに送り、さらに振動フィーダーを経て材料を均一に連続的にレイモンドミル本体の研磨室内に送り込み、回転時の遠心力の作用により、研磨ローラーは外に揺動し、研磨リングに押圧し、ドクターブレードは材料を研磨ローラーと研磨リングの間に送り、研磨ローラーの転動により粉砕目的を達成した。材料研磨後の微粉は送風機の循環風に従って分析機に持ち込まれて選別され、微細に過ぎた材料は再研磨に戻り、合格した微粉は気流に従って完成品サイクロン集粉器に入り、出粉管を経て排出され、すなわち完成品である。
技術パラメータ
モデルモデルモデル | ミルロール数 | 研磨ロール寸法(R×H)mm | 研磨リングの内径と高さ(mm) | 大供給粒度(mm) | 完成品の粒度(mm) | 生産量(t/h) | 外形寸法(m) |
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YGM75 | 3 | 260×150 | 780×150 | 15 | 0.613-0.033 | 1-3 | 3×3.5×5.1 |
YGM85 | 3 | 270×140 | 830×140 | 20 | 0.613-0.033 | 1.2-4 | 3×4.1×5.2 |
YGM95 | 4 | 310×170 | 950×170 | 25 | 0.613-0.033 | 2.1-5.6 | 7.1×5.9×7.9 |
YGM130 | 5 | 410×210 | 1280×210 | 30 | 0.613-0.033 | 2.5-9.5 | 7.9×8.0×9.7 |