PXZ02むせんしゅうはすうけい
一、概要
PXZ 02無線周波数計(マイクロ波周波数計)は、8ミリ周波数帯マイクロ波試験において試験周波数として使用される。
二、技術パラメータ
1. 動作周波数範囲:26.5~40GHz。
2. スケーリング精度:≤0.5%。
3. 導波管断面寸法:7.112×3.55mm適合(GB11450.2-89)が定められている。
4. フランジ型式:FBP320フランジ適合(GB11449.2-89)が定められている。
5. 外形寸法:116×77×150mm。
6. 重い 量:1kg。
三、動作原理
PXZ 02無線周波数計(マイクロ波周波数計)が試験システムにアクセスすると、周波数計の伝送導波路内に電磁場が確立される。導波路ではH面縁と共振器底部中心に矩形穴を開けて磁気結合し、共振器内で励起するH11波。共振器内ピストンは2節抗流形式を採用している。ピストンの高さを調節し、共振器を作動させるH111を選択します。伝送システムの後に検波器が付加され、その出力信号は外部接続インジケータに付加される。周波数計読取機構は回転時にチャンバ内ピストンと同期し、チャンバが共振すると、共振チャンバが吸収するマイクロ波電力*が大きくなるため、外接指示器の読取値は谷値となる。このときの周波数計測周波数のスケーリング値は、送信信号の周波数である。
四、構造特徴
1.PXZ 02無線周波数計(マイクロ波周波数計)伝送導波路、円筒形共振器及び伝動機構からなる。
(1) 伝送導波管部分は開矩形孔導波管と空洞トレイからなり、円柱空洞への導波結合を達成する。
(2) 共振器部分は園柱空洞と2節抗流非接触ピストンからなり、空洞内励起H111を選択します。
(3) 伝達機構部分は糸棒、糸母によって駆動され、連動歯車によって有効行程内で回転する。外読数円筒上のスケーリングポイントは、回転時に共振器内ピストンが位置する共振波長と同期し、スケーリング精度を保証する。
五、使用とメンテナンス
1. PXZ 02無線周波数計(マイクロ波周波数計)吸収式であり、検査と使用の際には、検波器を整合が良い後、インジケータの読み取り値が谷の位置、周波数点に合わせるべきである。
2. PXZ 02無線周波数計(マイクロ波周波数計)しばらく使用しない場合はカバーしてほこりを厳重に防ぎ、長い間使用しない場合は、プラスチックカバーを使用して導波路の両端を保管箱に入れておく。
3.PXZ 02無線周波数計(マイクロ波周波数計)伝動部の閉塞変形により精度が低下し、伝動が円滑でないなどの現象を防止するために、衝突、転落を防止することが優れている。
4. 旋回伝達機構が有効ストロークを超えてブレーキ位置に到達した場合、ブレーキ及び連動装置が共振器ピストンと同期せず、周波数点がシフトしないように、これ以上力を入れて回転することはできない。重大な場合は使用できず、再スケールが必要です。
付属:PXシリーズ周波数計(マイクロ波周波数計)技術パラメータ:
モデル |
製品名 |
わざ 術 指 ひょう |
PX12 |
しゅうはすうけい(同軸) |
0.5—4GHzせいど≤±0.3%L16G-50K |
PX13 |
しゅうはすうけい(同軸) |
4—12.4GHzせいど≤±0.3%L16G-50K |
PX16 |
しゅうはすうけい(どうはかん) |
8.2—12.4GHzせいど≤±0.3%FB100 22.86X10.16 |
PX15 |
しゅうはすうけい(どうはかん) |
12.4—18GHzせいど≤±0.3%FB140 15.8X7.9 |
PX14 |
しゅうはすうけい(どうはかん) |
18~26.5GHzせいど≤±0.3%FB220 10.67X4.32 |
PXZ02 |
しゅうはすうけい(どうはかん) |
26.5—40GHzせいど≤±0.5%FC320 7.112X3.556 |