LGM 140-2000 NCスクリューロータ研削盤は当社が独自に開発したもので、スクリューポンプロータ及び各種異形スクリューを研削するための専用工作機械である。

工作機械は横型レイアウトを採用し、ベッドは4本のガイドレール、2本の転がり直線ガイドレール、2本のハードレールを採用した。ベッドヘッドボックスの主軸には大電力モーメントモータを採用している。ベッドヘッドボックス[C軸]には、トップピン付きの専用治具を採用している。送り軸Z軸、X軸は高精密ボールねじを用いてサーボモータにより直列に駆動され、伝動精度が高く、位置決め精度が高い。研削ヘッドA軸は大電力電気主軸を採用し、無極変速を実現でき、速度調整範囲が広い。砥石修理テーブルはテーブルアセンブリを採用し、修理ホイールはダイヤモンド修理器を採用する。テールベーススリーブ送り方式は油圧送りでワークを取り外しやすい。

本工作機械は広州デジタル制御システムを採用し、25 iMb-H六軸三連動（連動軸C軸、Z軸、X軸）、安定性が良い。工作機械は定温職場に置いて使用する必要があり、温度範囲は22〜26度である。