一、概要
1、用途:JZ 1シリーズ自己結合減圧起動箱は交流380 V、周波数50 ~ 60 Hz、パワー10 KW-400 KWの三相ネズミケージ誘導電動機の降圧起動及び停止に適用する。
JZ 1自己結合減圧降圧モータ起動キャビネット
2、本製品は戸内と戸外の2種類に分けることができて、下記の条件で正常に運行する必要があります。
a .標高2000 m以下、
b .周囲の媒体温度は+40℃、−10℃を下回らない、
c .空気湿度は85%以下、
d .振幅は0.5 mm以下、周波数は600回/分以下、
e .垂直面との傾斜は5°を超えない。
f .爆発の危険がない媒体では、金属を腐食し、絶縁を破壊するのに十分なガスや導電性塵埃が媒体中にない。
3、型番設計の意味は以下の通り:
JZ 1自己結合減圧降圧起動キャビネット型式の意味
メモ:機能設計:JZ 1-自己結合減圧起動キャビネットは電流過負荷保護、欠相保護を有する。
二、起動性能
JZ 1自己結合減圧降圧起動キャビネット製品がモータを起動する場合、起動電流はモータ定格起動電流の3 ~ 4倍を超えてはならない。連続起動時間の総和が「表1」に規定された時間を超えて120℃発熱した場合、変圧器温度制御器の感電が切れて動作を停止し、その場合、変圧器が冷却温室の後方に到達するまで再起動することができる。本製品は長時間の休憩起動にのみ使用され、頻繁な起動は厳禁である。
三、製品構造
JZ 1自己結合減圧降圧起動キャビネット製品は箱式防護構造であり、自己結合変圧器、交流接触器、時間リレー、総合保護器、中間リレー、万能変換スイッチなどの素子からなる。75 KW及び以下の製品は、自動制御方式を採用し、90 KW及びそれ以上の製品は、いずれも手動と自動の2種類の制御方式を有し、万能変換スイッチによって切り替えられる。自己結合変圧器は出荷時に65%のコネクタに一律に接続され、80%が予備コネクタである。
起動時間参照表
本製品の外形取付寸法
自己結合降圧減圧モータ起動キャビネット
自己結合降圧減圧モータ起動キャビネット内部図