動作原理
この炉は燃焼と熱交換を一体にして炉体の高温部位で熱交換を行う間接加熱技術であり、煙と空気はそれぞれその道を行っており、加熱は絶対に汚染されておらず、熱効率が高く（60-75%に達する）、昇温が速く、体積が小さく、設置が便利で、使用が信頼でき、しかも価格が低い（1トンの鍋炉と比べて、この加熱システムはボイラー加熱システムの価格の半分にしか相当しない）。
パフォーマンスの特長
高温に耐える措置を採用し、それによってその寿命を列管式熱風炉より大幅に延長させ、そして煙ガスの縦方向洗浄フィンと負圧式排煙方式を採用し、熱交換部位にほこりが溜まらず、掃除する必要がなく、熱性能が安定している。さまざまな石炭や薪を燃料として使用でき、二次吸風装置を備えて完全に燃焼することができる。同炉の各技術経済指標はいずれも国内トップレベルに達した。
適合品目
この炉は汎用性熱風装置であり、各種材料の乾燥設備と組み合わせて使用される。食糧、種子、飼料、果物、脱水野菜、香菜、キクラゲ、銀耳、茶葉、タバコの葉などの農産物、食品、医薬品、化学原料、軽重工業製品の加熱除湿に広く用いられ、また各種施設の加熱及び倉庫除湿などにも用いることができる。
　　技術仕様