一、三足遠心機は定期的に検査を行い、遠心機の機能と重要部品及び安全防護措置が正常な動作状況にあることを保証するとともに、正確な小、中、オーバーホール周期を制定しなければならない。
二、本機を使用して6ヶ月後、真剣に点検メンテナンスを行い、記録を作成しなければならない。主な点検内容は以下の通り:
1、各潤滑部は真剣に洗浄した後、グリースを交換し、(3号二硫化モリブデンリチウムベースグリース)。三足遠心機の主な潤滑部には主軸の上、下軸受、クラッチ軸受、スイングロッド球面ワッシャ、ブレーキ装置のフラットヘッド軸などがある。
2、軸受に破損や過度な摩耗がないか、内、外輪と軸、殻の嵌合が緩んでいるか、
3、ブレーキ装置とクラッチの摩擦板が摩耗しているか、三角帯が摩耗しているか、伸びているか、
4、各ガスケットは老化、変質し、漏れをもたらしていないか、
5、スイングレバー、スプリング、球面ワッシャに破損、係止現象がないか、
6、各接続部品は緩み、腐食していないか、ライニング層は破裂していないか、
7、ドラムが変形、腐食しているかどうか、特に縦溶接ビードの腐食状況、溶接ビードが明らかに薄くなったり、黒色ハニカム状の微孔組織を呈したり、溶接ビードと母材の界面に明らかな亀裂があったり、溶接ビードを叩くと金属音がなくなったりする現象が発生したら、すぐに使用を中止しなければならない。
三、検査結果に基づいて、洗浄、交換または修復を決定する。もしドラムがひどく変形したり腐食したりして、回転部位がひどく摩耗したりしたら、大修理や交換をしなければならず、表面溶接などの応急措置を採用してはならない。
四、転納豆は遠心機の主要な作業部分であり、高速回転部品であり、製造過程で厳格な動平衡と部装検査を経て、ドラム縦溶接部はすべてX線探傷を受けた。使用中に、変形、腐食状況を密接に監視するほか、ドラムにいかなる装置(濾布と裏地を除く)を付設してはならず、任意の穴を開け、ドラム上の部品を溶接し、取り外してはならない。点検時にもドラム胴体とドラム底を解体することは許されず、ドラム上の部品を自分で分解して交換した後、再び動平衡を行うべきである。
五、遠心分離機の完全性を保証し、ゼロ、部品を勝手に取り外したり、変更したり、付属装置を追加したりしてはならない。