FFCシリーズの歯爪式粉砕機は歯棒式粉砕機とも呼ばれ、主に供給ホッパ、機体、回転子盤、ふるい片、固定子盤、排出口などの部分から構成され、主に食糧、化学工業、医薬などの業界の低硬度材料に対する細粒粉砕に用いられる。本体主軸にはロータディスクが装着され、粉砕室内にはステータディスクが装着され、ロータディスクとステータディスクには一定の規則に従って配列された異なる歯爪が装着され、主軸が高速で運転されると、ロータディスクが高速で運転され、歯爪の間の隙間に材料が投げ込まれ、材料と歯爪または材料の間の相互衝撃、せん断、摩擦などの総合作用の下で、まず破砕が得られ、破砕された材料は気流に導かれて、ロータの外縁に沿って、歯板、篩片の打撃、衝突、擦れ続けて急速に粉砕された、本機はふるい網を備え、材料がふるい穴の直径より小さいまで粉砕されると、ロータの遠心力や重力などの作用を受けてふるい穴を通ってふるいから迅速に漏れ出し、下の出口に落下する。粗材はふるい網を通して完成品になるまで粉砕を続け、粒度の大きさは異なる目数のふるい網を交換することによって決定され、ふるい網の孔径は0.3-8 mmの間で選択することができる。
本機の外殻材料は2種類に分けられ、1つは鋳鋼型、最大型番FFC-600、もう1つは鋼構造型、最大型番FFC-1200型である。
ユーザーのニーズに応じて、ステンレス型、防水型(混水粉砕可能)、オイル潤滑型、摩擦ブロックフィルタリングなどを生産することができ、単機、簡易除塵システム、パルス除塵器などの各種配置を提供することができ、特殊な型番と要求はユーザーのためにカスタマイズすることができる。
主な技術パラメータ:
モデルFFC- |
500 |
600 |
700 |
800 |
1000 |
1200 |
回転子径mm |
500 |
600 |
700 |
800 |
1000 |
1200 |
回転数min/m |
3300 |
3000 |
2700-3000 |
2500 |
2300 |
2000 |
平歯数 |
6-18 |
8-24 |
8-36 |
12-36 |
12-48 |
12-64 |
丸歯数 |
12-36 |
16-48 |
16-48 |
24-72 |
24-96 |
24-128 |
動力kw |
15-22 |
18.5-30 |
22-45 |
30-55 |
45-75 |
55-90 |
供給粒径mm |
15 |
15 |
20 |
20 |
25 |
30 |