EMF 18-G連続電界測定プローブ
EMF18-G連続電界測定プローブは完全な連続電界強度等方性測定装置であり、次世代ダイオード双極子アンテナ技術の開発に基づき、体積が小さく、応答が速いなどの利点を備え、プローブハウジングは熱熟樹脂パッケージを採用し、誘電率が低く、損失係数が低いなどの特徴を有し、TEMセル、GTEM,電磁波暗室及び電磁安全応用は、45 cmの隔離層を有するTEM室にも適している。
EMF18-Gの周波数応答範囲は広い:10 kHz ~ 18 GHz、応用範囲は放送テレビ、移動通信、ISMと工業分野をカバーし、プローブは良好な感度と応答線形を備え、公共環境或いは制御環境にある人員の無線周波数電界暴露値に対して連続、正確な測定を行うことができる。標準的なEMC Viewerソフトウェアは、タブレットやコンピュータにインストールすることができ、ソフトウェアを通じて、オペレータはリアルタイムで測定データを読み込み、保存することができ、操作はすべて電気的な等方的瞬間値と一軸の振幅/時間応答値を表示することができます。同時に、ソフトウェアは8つまでのプローブを同時に管理して表示することができ、操作はすべて生成された図形と日付をタブレットやコンピュータに導き出して更なる分析、処理を行うこともできる。
EMF18-Gリチウムイオン電池を内蔵し、急速充電に対応しており、特別な場合は急速充電器を使用して20分充電すると4時間の動作を保証することができます。
パフォーマンス特性:
l 完全な電界監視システム
l 超広帯域周波数応答範囲:10 kHz ~ 18 GHz
l 最速20 msサンプリング周波数
l 急速充電をサポートするバッテリ内蔵
l 極小サイズ
l 稼働時間:>45時間、再充電時間:2時間
l “EMC Viewer”最大8つのプローブを同時に接続できるソフトウェアシステム管理
l プローブ方向及び傾斜度指示機能
一般的な用途:
l TEM-GTEM室、電磁波暗室における電界特徴の研究
l 環境電磁放射線検出
l 移動通信、放送テレビ塔などの電磁放射線検出
l 職業衛生、作業場などの電磁場安全検査
l 第三者電磁環境検出機構
l 無線スペクトル管理
l 国防用電子機器の電磁安全検査
l 航空宇宙設備の電磁環境モニタリング
l 大学科学研究機構の電磁放射実験試験
l EMC電磁互換性試験
l EMS電磁互換性試験
技術パラメータ:
周波数応答範囲:10 kHz ~ 18 GHz
プローブタイプ:ダイオード双極子
振幅と周波数(補正なし):10 kHz ~ 100 KHz:-6/0 dB
100kHz~1GHz:±1 dB
1GHz~18GHz:±3 dB
振幅と周波数(補正):0.5 dB(10 kHz ~ 18 GHz)
測定範囲:0.5 ~ 500 V/M
ダイナミックレンジ:60 dB
線形度:0.5dB(3~500V/M)
等方性応答(@108 GHz): 0.4dB
サンプリング周波数:20 Ms ~ 30 S(調整可能)
電界分解能:0.01 V/M
温度分解能/精度:0.1°C/0.5°C
インタフェース:光ファイバ(USBアダプタを含む)
ソフトウェア:EMC Viewer
共通仕様:
電源供給:充電可能リチウム電池
作業時間:>45時間@1 Sample/S
充電時間:2時間(フル充電)
操作温度:0°C ~ 40°C
保存温度:-20°C ~ 70°C
湿度:5%~ 95%RH(非凝縮)
サイズ:Φ60 x 140 mm
重量:100 g
