DMC単機袋式除塵器は灰斗、上箱体、中箱体、下箱体などの部分から構成され、上、中、下箱体は分室構造である。作業時、含塵ガスは吸風路から灰斗に入り、粗塵粒は直接灰斗の底部に落ち、細塵粒は気流の転換に従って上へ中、下箱体に入り、粉塵は濾過袋の外面に溜まり、濾過後のガスは上箱体から浄気集合管-排風路に入り、排風機を経て大気に排出される。灰除去過程は、まずこの室の浄気出口ダクトを切断し、この室の布袋を気流が通っていない状態にする(分室停風清灰)。その後、パルス弁を開いて圧縮空気でパルス吹付け灰を除去し、遮断弁の閉鎖時間は吹付け後にフィルター袋からはがれた粉塵が灰斗に沈降するのに十分であり、粉塵がフィルター袋の表面を離脱した後にまた気流に従って隣接するフィルター袋の表面に付着する現象を回避し、フィルター袋を灰除去し、そしてプログラム可能なパルス制御器によって排気弁、パルス弁及び灰除去弁などを全自動制御する。
特徴
1、DMC単機袋式除塵器は分室停止パルス吹付け清灰技術を採用し、従来のパルス除塵器と分室反吹除塵器の欠点を克服し、清灰能力が強く、排出濃度が低く、吹付け率が小さく、エネルギー消費が少なく、鋼消費が少なく、敷地面積が少なく、運行が安定し、経済効果が良い。冶金、建材、セメント、機械、化学工業、電力、軽工業業界の塵含有ガスの浄化と材料の回収に適している。
2、分室停止パルスを用いて清灰を吹き付け、一度吹き付けると清灰の目的を達成することができるため、清灰周期が延長され、清灰エネルギー消費を低減し、圧気消費量を大幅に低減することができる。同時に、フィルタバッグとパルスバルブの疲労度もそれに応じて低下し、フィルタバッグとバルブプレートの寿命を倍増させる。
3、点検・交換袋はシステムファンを停止せず、システムの正常な運行条件の下で分室して行うことができる。フィルター袋の袋口は弾性膨張リングを採用し、密封性能がよく、しっかりしている。ろ過袋の竜骨は多角形を採用し、袋と竜骨の摩擦を減らし、袋の寿命を延長し、また袋を外しやすい。
4、上部抽袋方式を採用し、袋交換時に骨組みを抽出した後、汚れた袋は箱体下部灰斗に投入し、人の穴から取り出し、袋交換操作条件を提供した。
5、DMC単機袋式除塵器箱体は気密性設計を採用し、密封性が良く、ドア用の優れた密封材料を検査し、製造過程中に灯油で漏れを検出し、漏れ率が低い。
6、入口、出口ダクトの配置がコンパクトで、気流抵抗が小さい。