•コンクリートの凝結硬化過程において、セメントの水化は大量の水化熱を発生し、これらの熱が蓄積してコンクリートの内部温度上昇を加速させる、一方、コンクリートは熱伝導性が悪く、表面の放熱が比較的に速く、コンクリート構造の内外に大きな温度差が現れ、コンクリートの早期の引張強度が低く、弾性率が小さく、コンクリート表面に一定の引張応力を発生させた。引張応力が内、外部コンクリートの引張強度を超えると、コンクリート表面が割れ、温度差亀裂が発生する。
•コンクリートに亀裂が発生することを防止し、合理的な配合比、施工技術及びメンテナンスを保証する以外、骨材の予冷と冷水、氷を加えてコンクリートを混合することによってコンクリートの出機温度を下げ、コンクリート打ち込み時の温度を制御することもできる、
•大容積コンクリートは打設時の温度を制御するほか、コンクリート内部に水管を埋設し、冷却水を通して、コンクリート内部の温度を下げる。
コンクリート冷却システム-製氷ステーション応用
氷の輸送と計量
ベルトコンベヤに氷を送る
コンクリート出口温度検出
モジュール式コンクリート冷却システムの図面:
•福建雪だるま株式会社は2000年の設立以来、絶えず発展し、製氷、冷凍、冷蔵などの様々な分野で活躍する企業となり、特に製氷、コンクリート冷却システムの面で活躍している。
•現在稼働しているコンクリート冷却システムは、1500セット(台)を超えています。現在、雪だるまの株式が建設に参加しているプロジェクトはすでに各地に広がっており、例えばサウジアラビア南北鉄道、メッカライトレール、ドーハ新港、浙江省の3つの原発、福清原発、秦山原発、海陽原発、官地水力発電所、ブラジル水力発電所、港珠澳大橋など多くのプロジェクトがある。
コンクリート冷却システムの一般的な構成:
•骨材冷却システム(空冷、水冷)
•冷水、放置後冷水システム(CW≦5℃)
•氷水システム(ICW≦1℃)
•製氷システム(15~106 Tons/day)
•氷貯蔵(AIS 8~150 Ton)
•氷送り及び計量システム(TSL.ID.LWT.QWT…)
•タンク及び鉄骨