概要：
CHK型単段単吸片持ち式化学工業遠心ポンプはIHシリーズポンプの基礎の上で、国外の設計を参照して改良したもので、その定格性能と取り付け寸法はISO 2858標準に符合し、製造技術条件はlSO 5199標準に符合し、主に化学工業プロセス中の固形分が50%未満のスラリーの輸送に適用する。
IHポンプと比較して、CHKケミカルポンプ構造は以下の特徴がある：
1.全開式羽根車、
2.羽根車の片持ちを短縮し、軸の直径を太くした、
3.非対称断面のウォームシェル、ポンプシェルの無口リング、
4.インペラナットとインペラを-体にする、
5.海外の先進的な両端面機械シールまたはフィラーシールに似た新しいシールを装着している。
以上の構成により、ポンプは以下のような優位性を有する。
1.高粘度または固体を含む媒体を搬送することができ、この場合ポンプの効率はIHポンプより高い、
2.非対称断面ウォームシェルは流体の衝撃損失を減少し、ポンプシェル寸法を短縮した、
3.シャフトの強度を増加し、ロータのたわみを減少し、従って運転が安定し、密封寿命が長い、
4.インペラナットとインペラを―体にし、ポンプの入口条件を改善し、ポンプの耐キャビテーション性能を高める、
5.先進的な軸封形式で、密封効果を更に良くし、ポンプの漏れを減少させた、
6.ポンプハウジングとインペラを取り外さずにポンプの隙間を調節でき、メンテナンス時間を減少し、メンテナンスコストを節約できる。