AFXシリーズ機上高分光イメージングシステム
AFXシリーズはSpecim社が新たに発売した軽量小型無人機プラットフォーム専用の可視光-近赤外高スペクトルイメージング一体化ソリューションである。システム全体には、VNIR/NIR帯域高分光イメージャ、小型で強力なデータ処理単位、およびハイエンドのGNSS/IMUユニットが含まれており、AFX 10/17の2種類のモデルが選択可能です。システムの総重量はわずか2.1キロ(FX 17は2.4)キロで、多回転翼や固定翼、雲台の有無など、さまざまなタイプのドローンプラットフォームに搭載できる。このシステムは飛行計画中の航行地点計画に基づいて自動的にデータを収集することができ、AFXを極めて操作しやすくし、広範囲、多次元の正確な農業研究、森林植生資源調査、生態環境モニタリング、地質鉱物探査、環境汚染制御と影響評価などの低空リモートセンシング応用分野に集中させることができる。
1、主な特徴
· コンパクト、軽量、オールインワンソリューション
·直接利用可能な地理的位置合わせ
· 前置レンズ歪みは十分に特性化され、データ処理のための正確な補正パラメータを提供する
· スペクトル線の曲げと色歪みが顕著に減少した
·より優れた光線収集能力、光線の有効利用、画像強化アルゴリズムと結合して、高品質のデータを得る
· タスク計画に基づく全自動データ収集
·マルチスペクトルROI機能、自由にスペクトル帯域を選択してユーザーの異なる応用ニーズに適応する
·すべてのコンポーネントを統合し、インストールと操作が容易
·組み込みデータ処理ユニット、統合Web UIユーザーインタフェース
·多回転翼、固定翼など多種の無人機プラットフォームと互換性があり、雲台を必要とせずに使用できる
·EcoDrone無人機とのReady-to-flyシステムの構成
2、主要技術パラメータ
モデル |
AFX10 |
AFX17 |
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スペクトル範囲 |
400-1000nm |
900-1700nm |
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F値#アタイ# |
1.7 |
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スペクトル帯域 |
224(Binning×2) |
224(Binning×2) |
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フレーム周波数 |
330fps |
670fps |
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コネクタ |
電源、アンテナ、イーサネット |
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きおくおんど |
-20…﹢50℃ |
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動作温度 |
﹢5…﹢40℃ |
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相対湿度 |
5-90% |
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ドローンオプション |
EcoDrone UAS(Ready-to-fly System) たじゅうかいてんよく こていよく |
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推奨動作高さ |
15-150m |
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グラウンドサンプリング間隔 |
3.5cm@50m、対応像幅36 m、空間Binning×1 |
5.5cm@50m、対応像幅35 m、空間Binning×1 |
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GNSS/IMU |
Trimble APX-15 |
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寸法すんぽう |
131×152×202mm |
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じゅうりょう |
2.1kg |
2.4kg |
3、GNSS/IMUパフォーマンス
·GNSS/IMUデータのリアルタイム取得 ·位置情報更新頻度:1 Hz ·高さ情報更新頻度:50 Hz ·PPS同期タイムスタンプ周波数:1 Hz ·POSPC UAVを用いた高精度後処理が可能 |
せいど |
SPS (標準位置サービス) |
高精度後処理 |
位置決め(m) |
1.5-3.0 |
0.02-0.05 |
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速度(m/s) |
0.05 |
0.015 |
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ロール&ピッチ(deg) |
0.04 |
0.025 |
|
ダイの向き(deg) |
0.30 |
0.080 |
4、応用分野